今年もあとわずか。振り返ればあっという間の一年でした。
世の中はクリスマスも終わって年末を迎えています。
クリスマスと言えば、こんなのがあったんですね。
NORAD Tracks Santa(http://www.noradsanta.org/ja/index.html)
サンタクロースを追っかけるという企画です。
NORAD(North American Aerospace Defense Command)とは日本語で北米航空宇宙防衛司令部、アメリカとカナダの軍事組織で主にミサイル防衛等の空からの防衛を担当する組織のようです。日本で言うと航空自衛隊のもっと大がかりな組織のような感じでしょうか。
そんな本気な軍隊がクリスマスイヴには子供達のためにサンタを追っかける・・・アメリカ人って面白いというか粋ですね。
そしてこの企画が始まった経緯がまた深イイです。
----------------『NORAD Tracks Santa』からの抜粋です。----------------
NORAD とその前身である CONAD(中央防衛航空軍基地)は、50 年以上にわたりサンタの飛行を追跡してきました。
この恒例行事は、1955 年にコロラド スプリングスに拠点を置くシアーズ ローバック社が、子供向けに「サンタへの直通電話」を開設したときに、誤った電話番号を広告に掲載したのがきっかけとなって始まりました。サンタにつながるはずのその番号は、なんと CONAD の司令長官のホットラインの番号だったのです。子供たちからの電話を受けた当時の司令官ハリー シャウプ大佐は、サンタが北極から南に向かった形跡がないか部下にレーダーで確認させました。そして、電話を掛けてきた子供たちにサンタの現在地の最新情報を順次伝えたことから、この伝統が生まれました。
1958 年、カナダと米国の両政府は「北米航空宇宙防衛司令部(通称 NORAD)」として知られる両国が共同運営する北米防空組織を創設しました。そしてそれが、サンタの追跡という伝統も引き継いだというわけです。
それ以来、NORAD の職員とその家族や友人の献身的なボランティアによって、世界中の子供たちからの電話やメールへの対応が続けられています。また、現在ではサンタの追跡にインターネットも利用しています。サンタの現在地を調べようと「NORAD Tracks Santa」ウェブサイトにアクセスする人の数は、何百万人にものぼります。
そして今では、世界中のメディアもサンタの飛行経路に関する信頼できる情報源として NORAD の情報を採用しています。
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残念ながらこのホームページを知ったときにはクリスマスは終わってました。次のクリスマスイヴは忘れずに家族みんなでサンタを追っかけよう。
来年の楽しみが増えました。
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