2010年4月18日日曜日

極上和牛!!

昨日は後輩2人と僕の大先輩、さらに関係会社の方と牛肉を食べてきました。特に後輩2人とは久しぶりの再開。いろんな話に花が咲きますがなんと言っても今回はお店が素晴らしい。この店は間違いなく愛知県内で1番いい肉が出る店です。もしかしたら日本中でも、これほど高いクオリティの肉を出す店はないかもしれません。僕が来るのは3・4回目くらいですがいつ来ても感動します。

名古屋市内にあるその店は小さなビルの1階にひっそりとあります。店内はカウンター席と、掘り炬燵式の部屋が二つというこじんまりした造り。シンプルながら品のいい内装です。店員は二人、肉を選ぶ目にかけてはもはや神懸かり的な領域に踏み込んでいるマスターと、その奥さんだけ。二人はとても謙虚で物腰柔らか。いつも連れてきてくれる僕の大先輩はここの常連。おかげでいつもスペシャルな肉をいただけます。この人がいなければ食べられない肉も出てきます。

生ハムや煮込んだ肉やサラダのお通しから始まります。テーブルには肉を焼くための特製鉄板がしつらえてありそれに火を入れます。肉を均一に焼くために炭火ではなく、あえてガスで焼くのがこだわりの一つだそうです。やがて運ばれてくる霜降り肉はマスター自らの手によって鉄板の上に並べられます。絶妙の焼き加減でできあがった肉を口に入れると、うーん、気が遠くなるような美味さ。なんだこれは!! という世界です。数種類の肉が続き、最後にごはんとみそ汁、絶品のメロンで終了します。

肉の等級は一般的に5等級が最高とされていますが、ここの肉は5等級のさらに上のものだそうです。品評会に出るような肉のさらに上の肉。どんなにお金を出しても普通ではまず手に入らず、マスターの人柄による人脈、生産者との信頼関係がなければ絶対に手に入らない超貴重な肉です。今まで食べてた牛肉は牛肉じゃなかったのか、こんな厚さの肉がこんなに軟らかく、とろけるように。噛むほどに味が拡がってゆき、さっと口の中から消える。そしてお腹がいっぱいになってきてもまた食べたくなる。

なかなか表現できませんが、久しぶりに会った仲間たちと極上の肉を堪能でき、最高の夜でした。
今度はいつかなー♪

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